リングメモを作る
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今年5月に大阪で個展を行った際に、お店でワークショップができたので、ポストカードを使ってリングメモを作るワークショップに参加しました。
同じお店の東京の作業場で、リングメモが作れるようになったので、先日シルクスクリーンの電解マーキングをしに行きがてら、リングメモを作ってきました。

大阪のお店で作ったもの、右上に有るのがDMを使って作ったリングメモです。

今回、東京のお店SURUTOCOで作ったメモ帳たち
普通のスケッチブックやメモ帳は、罫線が入った上質紙や、白い水彩紙でできています。
私が動物園や博物館でスケッチする際にやりやすいのは、クラフト紙でできたスケッチブックなどの表紙のところ…あそこが一番描きやすいと思っています。
スケッチする際に、鉛筆でスケッチすることもありますが、動物など動くものを描くときはクレヨンやチャコ、筆ペン、白色鉛筆など、中間の暗さを描く時間がないので、ハイライトと濃い影を描くだけで終わるような、色のついた紙を求めています。
色付きの紙は綴じられていない事が多いので、バインダーなどに挟んで持ち歩かねばならず、面倒です。
先に書きましたが、JAMのお店で作ったリングメモは、クラフト紙と黒い紙の2色をメモ帳に綴じたもので、グレーの紙や、ざらざらの紙など、種類がもう少しあればいいのになぁと思いつつも、クラフト紙も黒い髪も白い紙に描くより楽っちゃ楽!と割と気に入っておりました。
先日の東京のお店SURUTOCOさんは、なんと、レトロ印刷のちょっと面白い紙から選んで作る事ができ、とてもオシャかわいいメモが作れる仕様になっておりました!
私はそのおしゃかわいい紙で、スケッチ用のメモ帳を作りました〜!!
縦天とじのリングメモ
フタユビナマケモノのポストカードを使って、作ったメモ帳です。


中の紙はどれも大体このくらいの色数で、1色につき6枚くらい入ってます。




マレーグマは左綴じです。自分がスケッチしていて、長手の方を綴じてあるメモ帳の方が使いやすかったので、左綴じのメモ帳を数種類作ってます。
















小口を見るとこんな感じです。


こちらは通販で販売中です。
SURUTOCOさんのwebsiteからリングノートを作る記事はこちら
で、こんなに沢山作ってるとこを見て、 「あぁ、Segaールは、このメモ帳が気に入ったんだな」とお分かりいただけると思います。
私は普段アートを教えたり、デッサンを教えたり、造形を教えたり、なにゃかんにゃ教える事が多く、「どんな画材で描いてますか?」や「どんな帳面を使ってますか?」などもよく聞かれます。
素材研究、技法研究というものは作家をしていると常にやらざるを得ず、自分でスケッチブック作ったり、方眼紙のノートを印刷屋さんに発注したりするんですが、もっと手軽で、コストもかからず、とても軽やかに帳面が作れてとてもとてもおすすめです。しかもちょうどよく小さいメモ帳なんです。小さすぎずちょうど良い。
私は手の力がそこそこあるので、メモ帳の裏紙はそこまで厚くない紙にしましたが、SURUTOCOさんでは分厚い紙も使えるので、グリップが弱く、腕の力も弱い方でも使い勝手の良いスケッチ用のメモ帳が作れると思います。
来月末にワークショップをSURUTOCOさんのお店の3Fで開催予定です。
お店の方に問い合わせたところ、物販にあるポストカードを使ってリングメモ作るワークショップは予約なしで参加できるという事でしたので、SURUTOCOのお店で取り扱いのあるポストカードをご購入いただき作るか、私が物販で持ち込むポストカードを3Fでご購入いただき作っていただけます。